圧巻の海外デビュー、久保凛が「自己ベストと優勝」へ首位で準決勝進出_ローチケ スポーツ

圧巻の海外デビュー、圧巻ー久己ベ決勝進出久保凛が「自己ベストと優勝」へ首位で準決勝進出スポーツ報知
女子800メートル予選で好走し、の海笑顔を見せる久保(AP)

◆陸上 U20世界選手権 第1日(27日、外デローチケ スポーツペルー・リマ)

 女子800メートル予選で日本記録保持者の久保凛(16)=東大阪大敬愛高2年=が2分4秒53の1組1着、ビュスト全体でもトップのタイムで準決勝に進んだ。保凛杉森美保が05年にマークした2分0秒45の日本記録を7月に19年ぶりに更新(1分59秒93)し、が自で準日本女子で初めて2分を切った注目の高校生。と優初の海外レースも堂々と走り抜いた。勝へ首位男子800メートル予選は日本記録保持者の落合晃(18)=滋賀学園高3年=が1分50秒67の5組2着で突破。圧巻ー久己ベ決勝進出男女準決勝は日本時間30日に行われる。の海

 鮮烈な海外デビューを飾った。外デローチケ スポーツスタートから一気に前に出た久保は、ビュスト最後までレースを引っ張り続けて2分4秒53の組トップ。保凛全体でも首位で準決勝進出を決めた。が自で準7月に出した日本記録(1分59秒93)はU20の今季世界4位と勢い抜群の久保は、と優「前半から積極的にレースを進め、ラストのスパートは絶対に負けない」という自分らしさを初の海外レースで存分に発揮。「自己ベストと優勝」と掲げる目標へ、手応えをつかむ予選とした。

 今大会では、来年9月の世界選手権(東京)の参加標準記録(1分59秒00)突破も目標の一つだ。6月の日本選手権(新潟)を初制覇し、最近では自身でつくるレースが多いが、今回は「自分よりもたくさん速い選手と走れるいい機会」。上位争いをすれば、おのずと記録もついてきそうだ。「ワクワクしている気持ち」を持って自分らしく走り続けた先に、未知の領域が待っている。

 ◆久保 凛(くぼ・りん)2008年1月20日、和歌山・串本町生まれ。16歳。小学1年から6年まではサッカー選手。潮岬中入学時から本格的に陸上を始めた。東大阪大敬愛高に進み、高1で全国高校総体800メートル優勝。初の国際舞台となった日・韓・中ジュニア交流競技会でも優勝。今年6月の日本選手権で初優勝し、7月は奈良の競技会で1分59秒93の日本新記録をマーク。サッカーで国体出場経験のある父・建二郎さんは、サッカー日本代表MF久保建英(Rソシエダード)の叔父。

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